社会福祉法人 山梨県 障害者福祉協会

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平成24年10月1日第67号共生

発行所 社会福祉法人
山梨県障害者福祉協会
発行責任者 竹内正直
事務所 甲府市北新一丁目2-12
(山梨県福祉プラザ1階)
電話 : 055-252-0100戟@ファックス : 055-251-3344
E-mail : info@sanshoukyou.net
URL : http://www.sanshoukyou.net/
この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。


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待望の障害者権利擁護センタースタート

 国の障害者虐待防止法の施行によって、障害者権利擁護センターが設置されます。
障害者虐待防止・障害者の養護者に対する支援とうに関する法律の施行に伴い、この10月1日から、勤務先での障害者虐待に関する通報窓口の設置、障害者虐待の防止や、援護者に対する支援の充実を図るため、当協会が県から業務の委託を受けて開設されるものです。
業務内容
勤務先での虐待に関する通報又は届出の受理
障害者虐待に関する相談の受付、相談機関の紹介
障害者虐待に関する情報提供、障害者団体等との連携調整
障害者虐待防止に関する取り組みの情報収集、分析
障害者虐待防止に関する広報、啓発
そのた障害者虐待の防止等の為に必要な支援
受付電話
山梨県障害者権利擁護センター
TEL 055−254−6266、FAX 055−251−3344
山梨県障害福祉課
TEL 055−223−1461、FAX 055−223−1464
障害者の虐待で家庭内、障害者福祉施設内、勤務先にかかる相談・通報・届出、養護者の支援に関する相談などについては、お住まいの市町村又は、市町村障害者虐待防止センターでの受付となります。


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全国芸文祭、来年山梨で開催

 第13回全国障害者 芸術・文化祭 やまなし大会は、障害者の芸術及び文化活動への参加を通じて、国民の障害への理解と認識を深め、障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的とし、平成25年12月6日(金曜日)から8日(日曜日)に、甲府市大津町(おおつちょう)の アイメッセ山梨で開催されます。
平成24年8月27日に大会実行委員会が設立され、今後、大会内容等を決定していくこととなっています。是非、皆様の積極的な参加をお願いいたします。

ことしも県民の日 後押しイベント

 毎年11月20日の県民の日に ちなんで、小瀬(こせ)スポーツ公園にて県民の日事業が行われます。今年は、11月10日(土曜日)から11日(日曜日)ふれあい会議による、施設や団体の出展と芸能発表を予定しています。多くのみなさんのお越しをお待ちしています。

第12回全国障害者スポーツ大会山梨県選手団決まる

 平成24年10月13日(土曜日)から15日(月曜日)に 岐阜県において開催される、第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」の山梨県選手団が決まり、 肢体5名、視覚2名、知的11名、団体15名、計33名 競技役員・介護者24名、総勢57名が参加します。
大会スローガン「輝けはばたけだれもが主役」をテーマに岐阜メモリアルセンター長良川競技場をメイン会場とし、3日間の熱戦が繰り広げられます。グランドソフトボールチームも関東ブロック大会で優勝し、1年ぶりの参加で優勝を目指します。

眩しい作品がいっぱい 文化展

 平成24年9月5日(水曜日)から9月10日(月曜日)まで、山交百貨店で 第15回山梨県障害者文化展が開催されました。日頃の努力の成果を惜しみなく発揮した 輝く作品達が、会場中を埋め尽くしました。
会場を訪れた多くのかたは、眩しい作品を熱心に鑑賞し 作品から伝わるエネルギーを感じていました。出品作品数1,118点、参加人数2,418名
第15回山梨県障害者文化展受賞者は次のとおりです。
知事賞 井上 麻貴(まき) 文芸 扶み 書道 堤英一 そのた、岩崎登美蔵(とみぞう) 工芸、太陽グループ 絵画 花工房 陶芸、芦沢映枝(あしざわてるえ) 手芸
議長賞 佐野良子 文芸、川上麻里子 書道、梨の実 寮生活 介護班 そのた、星野恒汎(のぶひろ) 工芸 青木政二(まさじ) 絵画 早坂茂高(しげたか) 陶芸 三村麻理子(まりこ) 手芸
理事長賞 花形幹雄(もとお) 文芸、T・N 書道、STIK そのた かりんグループ@ 工芸、鈴木隆治 絵画 大村登 陶芸、小山美代子 手芸
教育長賞 長坂晃一 絵画、高橋昌也 絵画、玉城翔(たまきしょう) 絵画
入選 有泉 政弘 文芸、亀井藍子(あいこ) 文芸、新田友己(ともき) 書道 H・A 書道、ひかり工房A 工芸、チームめがね 工芸 神宮司和子(じんぐうじかずこ) 絵画、石原純一 絵画 くにみえん 美術グループA 陶芸、志村幸子(ゆきこ) 陶芸 手芸班 手芸、染色グループ 手芸


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さあ、あなたの出番 障害者主張大会

 日頃のあなたの熱い思いを伝えて下さい。ご応募お待ちしております。
開催日:平成24年12月9日(日曜日)午後1時から
開催場所:県立図書館
募集資格:山梨県内に在住の平成24年4月1日現在で18歳以上の障害を持つかた
作文内容:テーマは自由です。作文は未発表のものとします。
応募作文はご返却できませんのでご了承ください。
応募方法:平成24年10月1日(月曜日)から10月31日(水曜日)までに「住所」「氏名 ふりがな」「連絡先」「障害者手帳のコピー」を添えて、当協会事務局へ提出してください。郵送可
出場の決定については11月9日(金曜日)までに各応募者に連絡をします。当日の発表で表彰者を決定します。最優秀賞1名 優秀賞1名 特別賞5名 努力賞5名

県に強く予算化要望

 当協会では、平成24年8月27日に山梨県の予算編成期の前に、来年度の予算化要望活動を行いました。要望事項は、重度心身障害者医療費助成事業の現行のままでの存続、平成25年度に開催する全国障害者芸術文化祭を万全な体制で開催できるよう、予算措置をお願いするなど、全体で9項目です。
県の 平成25年度当初予算編成が終わる 平成25年3月まつの回答をお願いしました。

平成24年度 障害者パソコンボランティア養成講習会 受講者募集のお知らせ

 パソコンや周辺機器の使い方などについて、障害のあるかたの自宅など 身近な場所に行ってサポートする「パソコンボランティア」をしてみませんか?
対象者 パソコン使用の経験があるかた。
日時 全日程6日間 18時間
1日目 平成24年10月12日(金曜日)
2日目 10月19日(金曜日)
3日目 10月26日(金曜日)
4日目 11月2日(金曜日)
5日目 11月9日(金曜日)
6日目 11月16日(金曜日)
時間 18時から21時まで
会場 山梨県 障害者福祉プラザ1階 団体交流室 
講習内容 1 障害者とITについて
2 障害種別指導方法と実技 肢体不自由・視覚障害・聴覚障害・知的障害・精神障害
3 そのた
受講料 無料
定員 10名
申込み方法 申込書により必要事項を記入のうえ、当協会にお申込み下さい。 なお、電話・ファックス・イーメールでの申込みも受け付けております。
申込み締め切り 平成24年10月5日(金曜日)まで
申込み・問い合わせ先 当協会事務局・早川


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韓国 忠清北道と親善スポーツ交流

 山梨県と忠清北道(チュウセイホクドウ)との交流は、昭和40年の日韓関係正常化の後、両県道のライオンズクラブの交流等、民間交流によりその端緒が開かれました。
その後、徐々に交流の輪が広がり、昭和61年の山梨県日韓親善協会と 韓日忠北親善忠北協会の姉妹締結及び 平成3年の甲府商工会議所と清州商工会議所の姉妹提携を経て、平成4年3月に 本県と 忠清北道との姉妹都市締結となり、その後、民間・地域・県レベルで、いろいろな交流事業が開催されてきました。
山梨県と忠清北道との 姉妹都市締結20周年の節目にあたり、障害者スポーツの親善交流を行うことになり、去る8月2日から6日までの5日間、山梨県選手団18名が韓国忠清北道を訪問し、ボウリング競技が行われました。
山梨県障害者スポーツ協会と 忠清北道体育会により、スポーツ交流協約式が行われ、5年ごとに障害者スポーツ交流をすることになりました。
11月には、忠清北道の選手団を山梨県に迎え、水泳競技での交流が予定されています。

障害者虐待防止の相談員研修開く

 去る9月15日土曜日 笛吹市スコレーセンターにおいて、障害者虐待防止法施行に伴い、市町村が行う「障害者虐待防止センター」、県が行う「障害者権利擁護センター」についての研修会が開催されました。
虐待防止センターについては県障害福祉課西室主査が、障害者権利擁護センターについては山梨県弁護士会の松本成輔(せいすけ)氏がそれぞれ講義をおこない、また、従来より当協会が取り組んできた、障害者ひゃくとお番事業 障害者権利擁護事業については、職員の齊藤から事業の経過と事績の報告・説明があり、各事業の周知・啓発を図りました。

結婚相談について

山梨県内に在住の障害者のかたを対象に、山梨県から委託を受けて進めている県下唯一の結婚相談事業です。専用の相談室を用意しております。お気軽にお電話下さい。
電話055−252−0100

障害者110番

障害者・家族・関係者の相談に応じます。
火曜日から土曜日 午前9時から午後4時
弁護士無料相談(要予約)
毎月第3火曜日の午後1時30分から4時30分
電話055−254−6266
FAX055−251−3344

編集後記

 10月1日より施行される 障害者虐待防止法に伴い、本誌にも掲載されている 障害者虐待防止センター事業を担当することになりました。
わたくしごとですが、奇しくもこの仕事に就いて10年の節目に 大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです。事業へのご理解・ご協力を心よりお願い致します。齊藤

編集委員

委員長 山口充宏(手をつなぐ育成会)
委員 森田次郎(山身連)
委員 仁科加代子(山聴協)
委員 小林勝夫(精家連)
委員 梶原 剛(山視協)
委員 齊藤玉木(事務局)