社会福祉法人 山梨県 障害者福祉協会

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平成25年1月1日第68号共生

発行所 社会福祉法人
山梨県障害者福祉協会
発行責任者 竹内正直
事務所 甲府市北新一丁目2-12
(山梨県福祉プラザ1階)
電話 : 055-252-0100戟@ファックス : 055-251-3344
E-mail : info@sanshoukyou.net
URL : http://www.sanshoukyou.net/
この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。


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年頭のご挨拶

 山梨県知事 横内正明(よこうち しょうめい)
 新年明けましておめでとうございます。 日頃より、竹内理事長 様をはじめ会員の皆様方には、本県の障害者福祉行政の推進にご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。
 さて、平成23年8月に、全ての国民が、障害の有無によってわけ隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目的として、障害者基本法が抜本改正されました。
これを踏まえ、関係法律の整備が進められたところであり、昨年6月には、地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する新たな障害保健福祉施策を講じるため、「障害者自立支援法」が「障害者総合支援法」に改められています。
こうした国の動向に対応しながら、県においても、昨年3月に障害者の自立と社会参加の支援等を総合的に推進することによって、共生社会の実現を目指すための「やまなし障害者プラン2012」を策定し、幅広い施策の展開に取り組んでいるところです。
今後とも誰もが社会の一員として互いを尊重し、支え合って暮らす共生社会の実現を目指して、障害者福祉を推進して参りますので、一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、新たな年が会員の皆様とご家族の皆様にとりまして、幸多きものになりますよう、心から祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。



障害者芸文祭の国際化への扉を開こう 第13回全国大会を前に
山梨県障害者福祉協会  理事長 竹内正直(たけうち まさなお)
明けましておめでとうございます。 ことしは、本県で全国障害者芸術文化祭(以下「芸文祭」という)が開催される年です。
 すでに昨年末の障害者週間中に、先行催事が関係者のご協力を頂いて盛大におこなわれております。
 富士山とぶどう(ワイン)という世界にまれな遺産をもっている山梨県にとって、極上のモチーフとテーマを結実開花させる絶好のチャンスです。
 芸術文化という香り高い分野で、自ら持てる資質・能力と、研鑽を重ねて磨き上げた技量を最大に発揮する好機です。
 障害者スポーツが、パラリンピックという世界の檜舞台を築き上げた歴史に比べ、障害者の芸術文化は我が国で13回を数えるにとどまっており、その上 世界的規模での同種の催しでは特別なジャンルに限られているのが現状です。
 本県で開催される芸文祭は、すべてのジャンルにわたる国際大会実施の扉を開くジャンピングボードとなるよう、内容・規模において、従来の大会を質量ともに抜きん出て上まわるものとしたいと考えております。
 加えて山梨県の優しさ溢れる人と風土の輝きが、展覧の芸術文化とともに、参加される全国のみなさんの心に深く伝わり、いついつまでも心にのこる催しにしたいと思います。県民挙げてのご支援ご協力をお願い致します。

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韓国忠清北道障害者スポーツ交流事業 第2弾

 山梨県と忠清北道(ちゅうせいほくどう)との姉妹都市締結20周年を記念し、昨年8月に山梨県選手団が韓国でのボウリング競技の交流で訪問し、前回号に掲載されました。
その後、11月19日(月曜日)から23日(木曜日)まで、忠清北道選手団が来県し、21日には水泳競技での交流が行われました。 忠清北道選手団には、先のパラリンピックでのメダリスト達も参加しており、そのレベルの高さに驚かされました。
韓国の障害者スポーツへの理解や取り組みに、大変感銘を受けました。滞在中は、交流競技のほか、晩餐会や県内の視察などの行程を終え、23日に関係者に見送られて無事帰国されました。また、5年後に交流事業が行われる予定です。

「思いやりパーキング制度」 11月19日から受付開始

 公共的な施設に設置された障害者用の駐車場が、利用可能な障害者に、利用証(パーキングパーミット)を交付することで、思いやり駐車区画に安心して利用できるようになりました。
 この取り組みを通じて、障害のない人の駐車をなくすだけでなく、山梨に住んでいる人が思いやりの心を持ち、誰もが安心して暮らしていける社会の実現を目指します。
◆申請窓口:県内各市町村福祉担当窓口の他、県保健福祉事務所においても申請を受け付けています。
◆詳細情報:山梨県障害福祉課ホームページに掲載されています。下記アドレスよりどうぞ。(別ページで開きます)
http://www.pref.yamanashi.jp/shogai-fks/tyuusyajou.html

キャンペーン 施策要望について

 山梨県障害者ふれあい会議では、障害者週間(12月3日から12月9日)の初日に甲府駅前で28団体42名が参加し、街頭キャンペーンをしました。
 このキャンペーンは、県民に障害や障害者についての正しい認識を深め、障害者の自立と社会参加に理解を寄せてもらうため、障害者週間に行われる行事の紹介や障害者の皆さんが作ったはがきやしおり等を配布し、啓発活動をしました。
 また、当日は、山梨県障害者福祉協会が山梨県に対し、障害者週間の啓発事業の充実や全国障害者芸術・文化祭の開催など14項目について要望活動を行いました。
 当日は、山梨県障害福祉課篠原課長に対し、山梨県障害者福祉協会 竹内理事長以下11団体18名のかたが出席し、要望と意見交換をしました。

第23回 障害者の主張大会 開催

 平成24年12月9日(日曜日)県立図書館1階イベントホールにおいて、第23回障害者の主張大会が開催され12名のかたが発表されました。
 発表者は、生活の上での困難や不便さをどのようにしたら改善できるか、前向きに生きるための考えや思い、夢や希望などを主張しました。
第23回障害者の主張大会の受賞は次のとおりです。
最優秀賞:大柴洋子(おおしばようこ)、優秀賞:柏木美雪(かしわぎみゆき)
特別賞:井上良子(いのうえりょうこ)・三浦政子(みうらまさこ)・乙黒敦士(おとぐろあつし)・輿石あゆみ(こしいしあゆみ)・名取宏実(なとりひろみ)
努力賞:上村 優(うえむらまさる)・小俣美咲(おまたみさき)・島木陽一(しまきよういち)・鶴岡 翼(つるおかつばさ)・山本幸博(やまもとゆきひろ)


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 また主張大会と同時に山梨県援護功労者など知事表彰式も行われました。被表彰者は次のとおりです。
援護功労者:矢崎 繁(やざきしげる)・加藤和斉(かとうわいく)・川野みどり(かわのみどり)・牧野雅紀(まきのまさのり)
自立更生者:杉山竹子(すぎやまたけこ)、模範保護者:西山好子(にしやまよしこ)・望月映子(もちづきえいこ)
福祉功労者:甲府若葉ライオンズクラブ・浄土宗山梨 教区寺庭会
身体障害者相談員:佐藤正美(さとうまさみ)・有泉さだ子(ありいずみさだこ)・村松岩男(むらまついわお)・岩本和哉(いわもとかずや)
知的障害者相談員:栗原今朝夫(くりはらけさお)・羽鳥雪枝(はとりゆきえ)・田中道子(たなかみちこ)

便利な昇降式車椅子

大柴洋子(おおしばようこ)

 電動車椅子で生活している私です。この間 車椅子を申請に行きました。私は、昇降式の車椅子を親に12・3年前に作って貰いました。
 これは便利だと思いました。高い所や低い所に手が届くしトイレ・食堂の机も車椅子の高さを調節すれば何とか自分で出来る事が増えました。だいぶ古くなりいつ動かなくなるか分からないので、心配で申請したのですが、法律では施設に入っている人には昇降式車椅子を支給は出来ないと言われてしまいました。
それはどう言う事と聞いた処、施設には介護職員が居て、何でもやってもらえるから昇降式の車椅子は必要ないと言われました。
自立 自立と言いながら、施設に入っている人は自分で何もしなくても良いのかなと思いました。それはおかしいと思います。自分で出来る事は出来るだけ自分でしたいのです。
施設の中のトイレさえ高さが異なっています。食堂のテーブルやベッドの高さもまちまちで昇降式がないと不便です。
車椅子を申請した時に昇降式の車椅子が欲しい理由を伝えたのですが、聞き入れて貰えなかったので、ここにひとこと言いたくて出て来ました。行政の方々もっと障害者の言う事を真剣に聞いてほしいと思います。
私は一人でパソコンボランティアや、買い物やコンサートに出かける事が多いので昇降式の車椅子が必要なのです。
 また施設はなぜ街中から離れているのかなと不思議です。地域社会との交流がしにくい所に施設が有るので、地域社会との交流をするのは難しく、社会との距離を感じます。
障害者がもっともっと外に出る機会を増やせれば、人々の見方が違ってくると思います。そこから人と人との触れ合いが出来ると信じています。
障害者が安心して暮らせるには公共の建物や道路が、車椅子で生活しやすくなれば良いと思います。行政の方々が私たち当事者の意見とか、普段の生活を見て感じた事を、反映してくださったら良いと思います。
私の拙い話を聞いてくださり有難うございました。

第12回全国障害者スポーツ大会 「ぎふ清流大会」

 第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」が“輝けはばたけだれもが主役”のスローガンを掲げ10月13日(土曜日)から15日(月曜日)の日程で熱戦を繰り広げました。
 今大会には、5月に行われた山梨県障害者スポーツ大会の成績により選考された19名の個人選手、関東大会にて優勝したグランドソフトボールチーム21名および糠信 力夫団長をはじめとする18名の役員・介護者の、総勢58名が山梨県選手団として参加しました。
 大会成績は、個人競技の金メダル11個、銀メダル6個、銅メダル6個の合計23個と、団体競技のグランドソフトボールチームが優勝し、日頃の練習の成果を発揮した成績で、大会新記録2種目を更新しました。
 特にグランドソフトボールチームは6年ぶりに全国制覇し、21歳から67歳(平均年齢46歳)のメンバーは、まだまだ健在さをアピールしていました。


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県民の日協賛事業 ふれあいマーケット・芸能まつりを開催

 去る11月10日(土曜日)と11日(日曜日)、小瀬スポーツ公園において第27回県民の日記念行事が行われました。障害者福祉ふれあい会議では、毎年協賛事業として「ふれあいマーケット」「ふれあい芸能まつり」を行なっています。
ふれあいマーケットは授産製品や遊休品、野菜の販売や模擬店などを行い、大盛況でした。11日(日曜日)には雨に見舞われたものの、2日間 大勢の人出でにぎわっていました。また、11日の芸能まつりは、向徳舎の手話クラブやかえで太鼓サークル「天真爛漫」の皆さんが、日頃練習している手話や太鼓演奏を披露しました。

障害者パソコンボランティア養成講習会のお知らせ

 パソコンや周辺機器の使い方などについて、障害のあるかたの自宅など、身近な場所に行ってサポートする「パソコンボランティア」をしてみませんか?
◆対象者:パソコン使用の経験があり、障害者への支援に熱意のあるかた。
◆日程:全日程4日間20時間
 1日目:平成25年2月6日(水曜日)
 2日目:2月8日(金曜日)
 3日目:2月13日(水曜日)
 4日目:2月15日(金曜日)
◆時間:午前10時から午後4時まで
◆会場:甲府方面(予定)
◆講習内容:(1)障害者とIT 
(2)障害種別指導方法と実技(肢体不自由・視覚障害・聴覚障害・知的障害・精神障害)
(3)その他
◆受講料:無料 
◆定員:10名 
◆申込み:当協会事務局 担当 早川まで

すばらしい友人と配偶者を得るために 第39回ジャンボひまわりの集い

 生涯をともにする良き伴侶にめぐり会う機会に恵まれない未婚の障害者の出会いの場です、ふるってご参加下さい。(日帰り参加もお受けしています)
◆期日:平成25年3月2日(土曜日)から3日(日曜日) 1泊2日
◆会場:山梨県立総合福祉センター「かえで荘」山梨県笛吹市石和町窪中島587 電話055-262-3791
◆問い合わせ先:当協会(担当 守屋)

当協会理事 飯島康夫氏 秋の叙勲・旭日双光章を受章

 11月5日(月曜日)秋の叙勲・旭日双光章を、山梨県障害者福祉協会理事 飯島康夫さんが受章され、11月15日(木曜日)に皇居での、天皇皇后両陛下拝謁式に出席しました。
飯島康夫さんは、社団法人山梨県聴覚障害者協会理事長として、長年にわたり聴覚障害者の生活環境の改善、社会参加の促進、福祉向上に力を尽くされたことが認められ受章されました。

山梨県障害者権利擁護センター

障害者の虐待に関する相談・問い合わせ火曜日から土曜日 午前8時30分から午後5時15分まで(時間外は携帯に転送)
電話055-254-6266
FAX055-251-3344

結婚相談について

山梨県内に在住の障害者のかたを対象に、山梨県から委託を受けて進めている県下唯一の結婚相談事業です。専用の相談室を用意しております。お気軽にお電話下さい。
電話055-252-0100

障害者110番

障害者・家族・関係者の相談に応じます。
火曜日から土曜日 午前9時から午後4時
弁護士無料相談(要予約)
毎月第3火曜日の午後1時30分から4時30分
電話055-254-6266
FAX055-251-3344

編集後記

 県民の日のふれあい行事、障害者主張大会、韓国とのスポーツ交流、ジャンボひまわりの集いなど、多くの行事が共生に掲載されています。障害のある人たちが、幸せに暮らしていく手助けに、少しでもなれば幸いと思います。今年もご愛読よろしくお願いいたします。(山口)

編集委員

委員長 山口充宏(手をつなぐ育成会)
委員 森田次郎(山身連)
委員 仁科加代子(山聴協)
委員 小林勝夫(精家連)
委員 梶原 剛(山視協)
委員 齊藤玉木(事務局)