社会福祉法人 山梨県 障害者福祉協会

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平成30年10月1日第91号共生

発行所 社会福祉法人
山梨県障害者福祉協会
発行責任者 竹内正直
事務所 甲府市北新一丁目2-12
(山梨県福祉プラザ1階)
電話 : 055-252-0100戟@ファックス : 055-251-3344
E-mail : info@sanshoukyou.net
URL : http://www.sanshoukyou.net/
この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。


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第5回 山梨県障害者芸術・文化祭を終えて

 去る8月31日(金)、9月1日(土)の2日間にわたり山梨県防災新館やまなしプラザにおいて「第5回山梨県障害者芸術文化祭」を開催いたしました。開催に当たり、多くの御支援と御協力をいただいた関係者の皆様に、心から感謝を申し上げます。
今回のイベントも前回から引き続き、「共生」をテーマとし、障害のある人とない人が共に楽しみ、喜び、互いを理解し合うことができる空間を作り出すことを念頭におき、参加された方々や来場された方々が「共生社会」を実感・共感できる会場づくりを行いました。
また、今回はより多くのかたの意見を取り入れたイベントにしたいとの思いから、障害者団体や障害者施設職員の方々にも参加していただき、実行委員会を新たに立ち上げ、何度も協議を重ねてきました。その結果、例年に比べてイベントの種類や数が増えただけでなく、出演者や出店者も過去最多となりました。ダンスや合唱、落語などの舞台発表では日頃の成果を存分に披露していただき、また、施設で作られたクッキーや野菜などの食品、アクセサリーを販売する物品展示販売では、多くのかたにご購入いただくなど、これまで以上の盛り上がりとなりました。実行委員の皆様におかれましては、ご多忙の中、御尽力いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
県では今後も、障害のあるかたの芸術・文化活動を積極的に支援し、自立や社会参加を促すとともに、障害への理解を促進し、誰もが社会の一員としてお互いを尊重し、支え合って暮らす「共生社会」の実現を目指して参りますので、一層の御理解と御協力をお願いいたします。
以上 山梨県福祉保健部 障害福祉課 課長 小澤清孝

後藤知事に「山梨県の障害者雇用の改善」を要望

 山梨県障害者福祉協会では、9月14日(金)、役員が県庁知事室に後藤斎知事を訪ね、不適正な対応が明らかとなった山梨県の障害者雇用の改善について要望を行いました。
知事からは、お詫びとともに、来年度には法定雇用率が達成できるよう取り組んでいくこと、要望の趣旨にきちっと対応して、もう一度信頼される組織に生まれ変われるよう誠心誠意、最大限の努力を誓う旨の挨拶がありました。
協会としては、県の取り組みを注視するとともに、県とともに取り組むべき事柄については積極的に関わっていくこととしました。
要望書等については、本協会ホームページをご覧ください。


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共生社会実現の取り組みを学ぶ「障害者相談員研修会」を開催

 協会では、賛助会員の皆様のご支援により、7月20日(金)、県立図書館にて「障害者相談員及び関係団体役員等合同研修会」を開催し、約90人の参加をいただきました。
講師に、内閣官房東京五輪・パラリンピック推進本部事務局の御手洗 潤 参事官を招き、「2020東京パラリンピックを契機とした共生社会の実現に向けた取組」と題して講演をいただきました。御手洗氏は「様々な国籍の人や障害がある人が集まる東京パラリンピックは人々の心の在り方を変える絶好の機会」とし、「東京大会のレガシー(遺産)は共生社会の実現である」と強調され、2年後に向けた政府の具体的な取り組みとして、ユニバーサルデザインの街づくりや海外選手と地域住民の交流を促進する「ホストタウン」の事例紹介などがありました。また、「心のバリアフリー」を普及するためのアニメーションによる教材が紹介されました。
参加者からは「共生社会の実現をレガシーとして残そうとする政府の意気込みを現実味を持って感じることができた」「心のバリアフリーの教材は分かりやすく、広く啓発していきたいと思った」などの感想が寄せられました。
「心のバリアフリー」アニメーション教材は、YouTubeで見ることができます。)

第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」に山梨県代表選手を派遣

 10月13日(土)から15日(月)の3日間、福井県において開催される全国大会に、春の県大会の成績をもとに選ばれた18名の代表選手が派遣されます。既に4回の強化練習を行い、大会での好成績を目指します。
○陸上競技 五味 ゆうや ・ 矢野 れおと ・ 分部 しょうた ・ 大井 なつき ・ 長田 真奈美 ・ 藤本 幹生 ・ 小佐野 章
○水泳競技 成嶋 徹 ・ 小池 さゆり
○卓球競技 うみの 洋樹 ・ 河野 清信
○フライングディスク競技 くしま まこと ・ 奈良 健二 ・ 上野 こうき ・ 渡辺 有希子
○サウンドテーブルテニス 高遠 涼すけ
○ボウリング競技 畑野 快斗 ・ 穴水 加奈

知事表彰(援護功労者、模範保護者)6氏が受賞

 8月31日に開催された「第5回山梨県障害者芸術 ザ文化祭」の開会式において、「平成30年度知事表彰」の授与式がありました。受賞者は次のとおりです。
【援護功労者】
 おだぎり ひろこ(甲斐市)  かとう しずこ(南アルプス市)  さえぐさ たかし(山梨市)
 しみず つよし(ほくと市)  やじま よしき(中央市)
【模範保護者】
 なかにし しずこ(山梨市) 以上6名
受賞された皆様の長年のご労苦とご功績に敬意を表するとともに、今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。


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第21回山梨県障害者文化展を開催

 8月30日(木) から9月3日(月)の5日間、山交百貨店5階催事場において「第21回山梨県障害者文化展」が開催されました。来場者を圧倒させる作品の数々が会場を埋めつくしました。主な受賞者は次のとおりです。
【 山梨県知事賞 】
 書道:清心 (県立北病院)  手芸:ホープステーションジョイ美術班 (ホープ会)
 工芸:穐野 政美 ・ 雨宮 英幸  (リハビリセンターはく塾) 陶芸:佐野 しんぞう(千代田荘)
 文芸:竹子(甲府市福祉事務所)  絵画:ふなくぼ 市子(富士吉田市福祉事務所)
 その他の部門:ほくと市障害者総合支援センター「かざぐるま」げっすいきんチーム(ほくと市福祉事務所)
【 山梨県県議会議長賞 】
 書道:かなめ(峡さい病院)  手芸:ホープステーションジョブ美術班(ホープ会)
 工芸:坂本 絵里 (ほくと市福祉事務所) 陶芸:ふじわらひとみ(そだち園)
 文芸:しま(甲府市福祉事務所)絵画:佐藤 静枝 (回生堂病院)
 そのたの部門:富士桜作業所 (富士吉田市福祉事務所)
【 山梨県教育委員会教育長賞 】
 小学部:河野 ほのか(ろう学校)絵画  中学部:@グループ(あけぼの支援学校)絵画
 高等部:三井 巧 (わかば支援学校) 絵画
【 山梨県障害者福祉協会理事長賞 】
 書道:武井 榮(甲州デイサービスセンター一宮事業所)  手芸:クラブ西とう(千代田荘)
 工芸:若尾 芳子(甲斐市福祉事務所)  陶芸:佐野 恒夫(青い鳥成人寮)
 文芸:有泉 政弘(峡なん保健福祉事務所)  絵画:グループE(第二仁生園)
 そのたの部門:チーム富士山(回生堂病院)

「ふれあいマーケット・ふれあい芸能まつり」へのお誘い

 明治4年11月20日に甲府県から山梨県に改められたことを記念した、県民の日協賛イベントが、11月10日(土)、11日(日)に、コセスポーツ公園で開催されます。「ふれあいマーケット」には、山梨県障害者福祉ふれあい会議より17団体が、施設の授産製品や野菜、遊休品、模擬店などを出展します。また、山梨県視覚障がいしゃ福祉協会では、プロのあんま師が無料のマッサージを行います。11日の「ふれあい芸能まつり」では、舞台発表が行われます。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。なお、当日は混雑が予想されますので、余裕をもってお越しください。


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第29回障害者の主張大会参加者募集

 日頃の想いや夢、こんな世の中になってほしいという希望などあなたの言葉で伝えて下さい。たくさんのご応募お待ちしております。
開催日: 平成30年12月5日(木)午後1時から
開催場所: 山梨県防災新館(甲府市丸の内1−6−1)
応募資格: 山梨県内に在住の障害がある方18歳以上(平成30年4月1日現在)のかた
作文内容: テーマは自由です。7分以内で発表できるもの。 作文は未発表のものとします。
***応募作文はご返却できませんのでご了承ください。***
応募方法: 締切日は、平成30年10月20日(土)です。作文に「住所」「氏名(ふりがな)」「連絡先」「障害者手帳のコピー」を添えて、 山梨県障害者福祉協会事務局へ提出してください。(郵送可)
出場の決定:11月9日(金)までに各応募者に郵送で連絡します。
表彰: 当日の発表で表彰者を決定します。
最優秀賞1名  優秀賞1名  特別賞4めい  努力賞4名

後藤知事に来年度の障害者福祉施策について要望

 8月17日(金)、県庁知事室にて、山梨県障害者福祉協会の竹内理事長、今井副理事長はじめ総勢10名で、後藤知事に「平成31年度の障害福祉施策に関わる予算化と施策の要望書」を提出するとともに、引き続き、小澤県障害福祉課長にその具体的な内容を説明し、検討と実現を要望しました。検討結果については、本協会理事会等において適時に説明していただけるよう併せてお願いしました。
今回の要望は、新規・継続合わせ31項目です。内容については、本協会ホームページをご覧ください。

山梨県障害者権利擁護センター

障害者の虐待に関する相談・問い合わせ火曜日から土曜日 午前8時30分から午後5時15分まで(時間外は携帯に転送)
電話055-225-3733
FAX055-251-3344

結婚相談について

山梨県内に在住の障害者の方を対象に、山梨県から委託を受けて進めている県下唯一の結婚相談事業です。専用の相談室を用意しております。お気軽にお電話下さい。
電話055-252-0100

障害者110番

障害者・家族・関係者の相談に応じます。
火曜日から土曜日 午前9時から午後4時
弁護士無料相談(要予約)
毎月第3火曜日の午後1時30分から4時30分
電話055-254-6266
FAX055-251-3344

編集委員会

委員 田端 康三(手をつなぐ育成会)
委員 原 ミチノリ(さんしんれん)
委員 広瀬 清敏(サン視協)
委員 川さき 博史(精かれん)
事務局 たかはし充幸(さん障協)
印刷所 (有)藤屋しこう

この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。